夜のお菓子

どうでもいい話です。覚悟してお読みください。

あなたはうなぎパイが「夜のお菓子」だということを知っていたか??


最近、静岡の講習を主催してくださる方がいて、二〜三か月に一回は浜松・掛川方面へ行く(袋井市ですが)。
何の気なしに「うなぎパイ」をお土産に買ったら、次女が強烈に気に入り、徐々に大型の箱を買うようになった。

先日、あらためてパッケージをよく見てみた。すると
「夜のお菓子 うなぎパイ」と明記してあった。












考えた。何故うなぎパイは夜のお菓子なのか。太陽さんさんの元で食ってはいけないのか??夕方6時前には食べてはいけないのか。

なぜなのだ。うなぎは夜行性だからなのか。うなぎは精がつくといわれているから、せっせと食べてそっち方面で頑張ってねという意味なのか。またうなぎに模したと思われるパイの形状もまた、男性のいちもつに似ていないこともない。続きを読む前に一度あなたも考えてみてはいかがか。なにゆえうなぎパイは「夜のお菓子」なのか。

ひとしきり考えたのち、パッケージをさらに精査した。ところ裏面に

「夜の調味料 ガーリックを効かせて」  

というような表記があった。

やはり
うなぎ=精がつく + 夜の調味料 ガーリック=お布団に入ってから頑張ってね
という意味がもっとも真意に近かろうと思われる。

こうやって小さい表記から裏面まで精査すると、誤解を生みやすいお土産だということがわかる。OLが静岡旅行のお土産に男性だらけの職場で配ると、「おおお、形を変えたバレンタインチョコだ」というふうに深読みする男性社員がいるやもしれぬ。

袋井駅のキオスクには山のように積んであった。浜松近辺では広域に「売れるお土産」として流通していることが推測される。パッケージの中に入っていた小冊子にも「一日20万個焼く職人たち」というようなことが紹介されていた。

王将でさえ「餃子一日百万個」である。うなぎ一日20万パイというのはいささか誇張がありそうな気がする。そこは本題ではないのでつっこまずにスルーする。とっても売れているお土産だというところだけ押さえておきたい。

筆者の言いたいことは「うなぎパイが売れているのは、「夜のお菓子」だということがどまったく知られおらず、オーソドックスで無難で地方色あふれるお土産として売れているのではないか、ということである。

パッケージにでかでかと「夜のお菓子!」と表記されると、売り上げが落ちるのではないか、ということである。
ね、どうでもいい話でしょ。

ちなみに「浜名湖名産」というキャッチには承服しがたい。パイが浜名湖で取れるとは思わない。

ようするに「うなぎパイは突っ込みどころ満載だ」というだけの話であった。


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