わかりやすい わかりにくい

どうでもいい話です。覚悟して読んでください。

店名というのには、店主の思い入れや経営的戦略があったりする。

「アート引っ越しセンター」というのは、電話帳に掲載されたときに一番最初に来るように考えたと聞いたことがある。

今であれば、検索で上位にくるような工夫ということだろう。

先般京都に転居した長男が、大学時代のアパートで済んでいた宝塚南口には、ラーメン屋で「あ」という店があった。ここは何を考え店主は命名したのであろうか。

となりにうどんやで「ほ」というお店が開店したらいいなと思ったりした。ならぶと「あほ」。


家内の実家は和歌山の広川町というところにあったが、買い物エリアに「喫茶 ん」というのがあった。

電話帳の最後に乗ることを意図したのであろうか。かたわらを車で通るたびに、

「一度電話してみたいね、なんて答えるかな」

と会話するのが常だった。

「喫茶 ん です」

と本当にいうかどうか。言いにくいだろうなあ。ははは。他人事だから気楽だ。

さて、筆者の今のすまいの近くにまことにわかりやすいお店がある。一目瞭然とはこのことである。

古本屋という看板を上げた古本屋である。これは本当に屋号がどうかはまだ聞いていない。


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